草稿 Dürer & 測距儀 勝負 2 光子存在 と 光子誕生痕跡

封印列車を防音し

ガタン、ゴトン。聞こえなくした。

 

アインシュタイン氏の画期的な鋭さは

どの慣性系でも 光速は同じとする。

同じ長さで描くにある。

 

マックスウェル方程式からの

要請なのかもしれんが、

 

 

 

 

その画期的提唱の言ってることが何か。

その本質は何か。俺は3年前

2016の5月頃

 

やっと理解した。

 

俺にとっては パラダイムシフト 

完成させた

 

最後のパーツ。から、紹介する。

 

 

 

封印列車の中で

貴殿は 目を閉じる。

 

音も聞こえない。

ガタン、ゴトンの音も聞こえないけど、

 

等速直線運動している封印列車。

頓智問題じゃないんで

封印列車の等速直線運動 進行方向は

 

列車が空へ上昇

列車が海底へ下降とか、

 

列車が カニ歩き等速直線運動するは

無し。

 

 

 

世界は独我論のような

まだ貴殿しか存在しない世界。

 

認識者として 貴殿だけ。

その貴殿は 目を閉じて瞑想状態。

 

西洋に

パルメニデスとゼノンあれば

 

東洋に

西遊記」と「隻手音声(せきしゅおんじょう)」の公案

 

 

 

 

客車は 長方体とか立方体。

 

客車天井の4つ角と

客車床の4つ角を

点でイメージ。

 

8つの点に囲われた空間内に

貴殿は 点大きさとして存在する。

 

 

 

貴殿局所点から 8つの点まで同じ長さにして

8つの点は 貴殿を中心とする球面に属することとなった。

 

さらに8つの点を

貴殿局所点に重ねて

球の半径を0にした。

 

目を閉じた貴殿は 点として存在する。

 

 

 

だが、貴殿は何に対して等速直線運動しているので

あろうか。まだ不明。

 

まだ不明だが、貴殿は列車進行方向に対して

最大マイナス1単位速度から

最大プラス1単位速度。

 

何かに対し、絶対値で0から1単位で

等速直線運動している。

 

 

 

 

 

それでは アインシュタイン氏の真の鋭さ

利用しよう。

 

細かいことは考えないで、

x軸のマイナス方向 プラス方向を

身体感覚の左右方向で表現して、

 

貴殿の現在等速直線運動速度

仮に 0と見做し

 

 

 

光の半分速度で右に進む石と

光の半分速度で左に進む石が衝突し

 

火花を出した。 

 

 

 

貴殿の宇宙で

貴殿の宇宙の あちこちで

 

いろんな速度違いの石と石が

 

貴殿時刻 t=0 に衝突し

あちこちで 衝突の火花を出した。

 

この火花、

 

台車に載った光源から放たれた光子と同じだ。

台車速度に関係なく、光源から放たれた光子速度は 光速C。

 

 

無数の衝突現場が t=0の光源となり

x軸方向の左右に光子を放った。

y軸方向にも。

z軸方向にも。

 

あちこちで、球面波となる

局所点からの火花。

 

ま、実際は局所点から無限個の光子が

t=0の瞬間に 全方向に出るわけじゃないんだけど

いまは細かいこと無視して 発想だけ追う。

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t=0の瞬間。

あちこちの衝突現場と 貴殿局所点位置。

 

いまは何かに対して

貴殿の等速直線運動速度を0にしてるから

 

次の1秒後でも、

石ころの あちこち衝突現場群と

貴殿局所点位置は、相対速度0を維持し続ける。

 

だから、あちこち衝突現場までの空間距離 変わらず。

変わらない。

 

 

 

 

x軸プラス方向に進む光子存在と

貴殿局所点存在は 

 

相対速度 光速C となる。

 

同様に x軸マイナス方向とか

y軸でも z軸でも

 

石ころ衝突現場 局所点から

火花は 球形で拡がる。

 

火花という複数光子達。

 

 

 

従来の特殊相対性理論仮説では、

列車慣性系と

線路慣性系にだけ 注目していた。

 

だが、光子軌跡描く 光子存在を慣性系とし、

光子が誕生した位置、

 

光子誕生痕跡 局所点をも、慣性系として登場させた。

 

 

 

さらに、貴殿は 何かに対して等速直線運動しているので、

まだ、貴殿が従来の列車慣性系に相当する状態なのか

まだ、貴殿が従来の線路慣性系に相当する状態なのかさえ、

 

不明とした。

 

列車慣性系だの

線路慣性系だのの

イメージに騙されない処置を施(ほどこ)した。

 

 

仮設定を外して、

 

貴殿は 何かに対して等速直線運動している。

何かに対しての等速直線運動している速度も不明となった。

 

火花となり あらゆる方向に

衝突現場から旅立った光子達は、

貴殿に対し、光速C。

 

この不可解さは、後で解くとして、

 

 

 

 

 

封印列車の中で

現在時刻 t=0 の、今。

 

貴殿は、封印列車の外の風景を妄想した。

 

前線司令部付き 情報将校が

担当する前線区間のあちこち現場からの

光映像が瞬時に入って来ない

 

銀河争奪 三国志。同様に。同等に。

 

 

宇宙のあちこちでの 石ころ衝突しての火花放出。

それは、恒星から光子を放出する事象と同等。

 

 

 

貴殿と 宇宙のあちこちの恒星との

相対速度不明なれど、

 

恒星が光子を放出した瞬間の現場位置と

貴殿局所点位置の時々刻々の等距離変化が

 

等速直線運動となった。

 

 

 

貴殿は 封印列車の中で妄想し、

宇宙のあちこちの恒星から光子が放たれる

その位置そのもの。との、相対速度関係を得た。

 

いろいろな恒星との、相対速度不明なれど

あちこちで、すべての恒星が光子を

時刻t=0に放った位置と

 

相対速度の関係であること、知った。

 

 

 

それでは、封印列車の天井に穴 空(あ)けて、

光行差で 速度を検出しよう。

 

そこに潜む 従来意識しなかった事柄とは。

 

 

 

Wiki
光行差 †

https://eco.mtk.nao.ac.jp/koyomi/wiki/B8F7B9D4BAB9.html

 

 

恒星と地球と太陽。

これら3要素と睨めっこして

 

地球(封印列車)にやって来る

光子を基準慣性系にして

 

地球や恒星や太陽の方を

座標上で動いているとベクトルの矢印 描いて

予習するのも、おもしろいかもよ。。。

 

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