草稿 Dürer & 測距儀 「4の10」AI が推定した設計図の検証準備

 

こっからは測定の話に いよいよ入る。

ニュートリノ小柴昌俊(まさとし)氏の話は、

だいたい こんな感じだった。

 

宇宙からのニュートリノの量を測ったら

理論物理学者の予測値と違った。

 

おまえの計測が間違ってるんだろって。

ところが理論物理学者の頭の中に

 

地球に反射したニュートリノの量のこと

入ってなかったどうのこうの。

 

 

 

理論物理学者の頭の中には

やって来るニュートリノのことだけで、

 

実験装置と

実験装置が置かれている環境ののこと

頭にない。

 

ローレンツ変換GPS測定も

同じことなんだ。

 

 

 

 

ただし、ここでの実験道具は

ガリレオ先輩や

デカルトが使った

座標空間そのものが

 

電磁現象を記述するには

不適当ということなんだ。

 

丸い地球表面 2点間移動する航空機に

大航海時代メルカトル図法 使ってたら

最短コースで移動できない。

 

それと同じ。

 

 

 

ローレンツ変換ローレンツ氏や

アインシュタイン氏は、

 

なんの手続きもなしで、

1秒間に移動する光子の軌跡長さを

デカルト座標に描いて 思考実験した。

 

同様に、

列車そのものの長さや

列車速度を

 

デカルト座標に、そのまま描いた。

 

 

 

ミンコフスキー大先生の時空図でも

 

光子が時間軸 1単位 動いたら

時空図上で √2単位 動くことにするとか

 

ほとんど手続きなしに

数学幾何空間を安心して使ってしまった。

 

 

 

 

地球儀を平面地図にする投影法、射影幾何学では

メルカトル図法のように、角度が正しければ

2点間の角度情報が平面地図でも保存されたら、

 

低緯度と高緯度の面積が、保存されなかったり

2点間の距離が 保存されなかったりする。

 

そういう注意なしで

 

空間軸と

時間軸を

 

直交させて使ってる。

 

 

 

数学幾何空間と違って

電磁現象のあちこち同時性を記述するには

 

最初っから複素数を使わないと駄目なんだ。

って、話を、ゆっくりと進めよう。

 

 

 

 

同時性ってはの

線分列車なら

 

左端と右端。

それに左端と右端に挟まれた

最低1つの点、

 

簡易化して、左端と右端と中間点の

3つが、空間に同時存在していることを

 

「実験物理 思考実験」として

ある時刻、ある位置に存在していたことを

手続きを経て 保証しなきゃなんだ。

 

 

ま、いままでの理論物理学者さん達は

お気楽に、アイデアマンのアインシュタイン氏に追随して

自分達が使ってる数学幾何空間という道具を

 

査察しなかったんだ。

 

 

 

で、堅い話は これぐらいにして

具体的どういうことか、これから ゆっくり説明する。

 

気分 変える為に

今回は これだけ。続く。

 

 

基礎教養として

測定ってことが どいうことか。

 

それは石川史郎氏の量子言語 紹介に 任せる。

 

科学哲学:量子言語

http://chanelkant.blog.fc2.com/blog-entry-159.html

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http://bit.ly/ryoushigengo